蝶ヶ岳ボランティア診療班

診療所活動報告

蝶ヶ岳ボランティア診療班では、毎年、活動報告書を作成しています。報告書の抜粋を公開しております。

2022年度報告書
2022年度報告書
(PDF, 9.5MB)
2021年度報告書
2021年度報告書
(PDF, 3.9MB)
2020年度報告書
2020年度報告書
(PDF, 7MB)
2019年度報告書
2019年度報告書
(PDF, 26MB)
2018年度報告書
2018年度報告書
(PDF, 16MB)
2017年度報告書
2017年度報告書
(PDF, 21MB)
2016年度報告書
2016年度報告書
(PDF, 11MB)
2015年度報告書
2015年度報告書
(PDF, 10MB)
2014年度報告書
2014年度報告書
(PDF, 10MB)
2013年度報告書
2013年度報告書
(PDF, 11MB)
2012年度報告書
2012年度報告書
(PDF, 15MB)
2011年度報告書
2011年度報告書
(PDF, 8MB)
2010年度報告書
2010年度報告書
(PDF, 9MB)
2009年度報告書
2009年度報告書
(PDF, 8MB)
2008年度報告書
2008年度報告書
(PDF, 10MB)
2007年度報告書
2007年度報告書
(PDF, 10MB)
2006年度報告書
2006年度報告書
(PDF, 5MB)
2005年度報告書
2005年度報告書
(PDF, 1MB)
2004年度報告書
2004年度報告書
(PDF, 2MB)
2003年度報告書
2003年度報告書
(PDF, 1MB)
2002年度報告書
2002年度報告書
(PDF, 1MB)
2001年度報告書
2001年度報告書
(PDF, 1MB)
2000年度報告書
2000年度報告書
(PDF, 2MB)
1999年度報告書
1999年度報告書
(PDF, 3MB)
1998年度報告書
1998年度報告書
(PDF, 5MB)
10周年記念誌
10周年記念誌
(PDF, 9MB)

雲上セミナー報告

私達は開所期間中(7月中旬~8月下旬)ヒュッテの食堂で、高山病についての30分程度のセミナーを毎シーズン約40講座行っています。学生と医療スタッフが演者となり高山病を予防するための情報や登山客に興味を持っていただける情報を発信しています。皆様のご聴講をお待ちしております。

2012年度~2017年度の雲上セミナー記録

2018年度の雲上セミナー記録

名古屋市立大学 学生 部門紹介

蝶ヶ岳ボランティア診療所は、中部山岳国立公園の蝶ヶ岳山頂(標高2677m)の大展望を臨む場所に位置しています。

下界から遠く離れたこの診療所には、単純な外傷や高山病といった高所特有の疾患などに苦しむ患者さんが 多くいらっしゃいます。そのような患者さんに対する、

①医師による総合的な診療
②学生による診療活動の補助

が主な活動内容です。

夏期の開所期間中のみではありますが、診療所に医師が常駐していることは 登山者の方の健康管理に大きく貢献し、絶大な安心感を与えています。

私たち学生も、絶景に囲まれた山頂の山小屋で登山者との交流を通して、出会いと命の大切さを感じています。

会計部門

会計部門では、診療班の出納管理、活動諸経費の支払い精算、夏山の保険金の管理、診療所開所期間に生じた費用の精算、年度決算報告書の作成と執行状況の検討から来年度予算案の作成を行っております。

情報技術部門

情報技術部門では、山頂診療所のパソコンと名古屋市立大学にある部室のパソコンとのネットワークを管理しています。 他にも、部室内のパソコン周りの整備や、ほぼ毎週ある運営委員会の議事録を作成しています。

診療環境部門

診療環境部門は一言で言えば薬剤以外の診療物品の準備と管理を行っています。 具体的には必要物品を山頂へと送るヘリ荷揚げやカルテの改訂などです。他にも登山客が安全な登山ができるような知識の普及や、診療所の存在を知ってもらうためのポスター作製など、学生である自分たちに何ができるかを考え、様々な活動をしています。

スケジュール部門

スケジュール部門は学生登山隊の班編成やスタッフと学生の連絡の橋渡し、また 夏山に参加されるスタッフの応対など重要な仕事を行います。とても責任のある 仕事が多い部門です。

勉強会部門

蝶ヶ岳ボランティア診療班では、毎週月曜日の定例会の後に、学生による勉強会 を行っています。内容は以下にあげるように多岐にわたりますが、その勉強会の 企画・依頼・監督をするのが勉強会部門の仕事です。 診療班の部員が知識の面で困ることがないようにしっかりサポートしていきたい と考えています。

<勉強会の内容(抜粋)>
高山病・薬剤・山の危険・医療面接・コミュニケーション学・バイタルサイン・心電図など…

報告書部門

蝶ケ岳診療班の一年間の活動を一冊の報告書にして、皆さんに配布しています。

薬剤部門

蝶ヶ岳ボランティア診療班では、医師の診断や処方箋をもとに処置をしたり薬剤 を処方したりしております。薬剤部門ではそのような診療活動で使用される薬剤 や衛生材料の発注、期限と個数の管理を行っております。診療活動がスムーズに 行えるよう、ミスのないように努力していきます。